こんにちは、かばちゃんです!!
ここ最近ずっとテレビをつければ「コロナが・・・」新聞を開けば「コロナが・・・」
二年前では考えられない事態が起こっています。
子供たちも大きな変化に戸惑ったのではないでしょうか?
こういう想定外の事態はこれから先いくらでも起こること、その時どんな対応を取ればいいのか・・・。
この本を読めば、子供にもわかりやすくもしもの時の心構えが伝わります。

こんな感じの本です。
ちょっと怖いのかな?と思いましたか?
いいえそんなことありません、小学四年生のたいちゃんでもすんなりと読むことができました。
本の要約
この本は、ゾンビウィルスによってゾンビ化した人間が世界中にあらわれてパニックになる!!
というところから物語が進んでいきます。
主人公は小学五年の男の子が下校中にゾンビに遭遇して・・・?
そこからいろんな選択をしたり、アイテムの紹介があったり、まさにサバイバルに必要なことがギュッと詰まっています!!

大人が読んでも、勉強になることが多いよ!!
本を読んで感じたこと。
本の目次
~プロローグ~
1stサバイバル ゾンビから逃げろ!!
2ndサバイバル ゾンビとたたかえ!!
3rdサバイバル 避難して助けを待て!!
4htサバイバル 情報を集めよう!!
5thサバイバル 水と食料
6thサバイバル ケガと病気
7thサバイバル ゾンビよりこわいもの?
8thサバイバル 仲間と協力しよう!!
~エピローグ~
となっております。
中でも一番心に残ったのは「7thサバイバル ゾンビよりこわいもの?」です。
ゾンビに襲われた主人公の友達を「ゾンビ外来」がある避難所に連れてきたけど、周りの異様な雰囲気に違和感を感じて・・・というところです。
怒り出す人や所かまわずゾンビ化した人の写真を撮る人、「子供はゾンビ化したら治らないぞ」と正確性のない情報を流す人・・・。
これは、今のコロナ禍でも言えることではないでしょうか。
ゾンビウィルスよりも怖いのは人間の方です。
冷静さを失った人間ほど怖いものはありません。
偏見やよくないウワサ、悪口や差別など子供のいじめに発展してしまうものは大人の何気ないひと言や対応が原因ではないでしょうか。
いろいろ今の時代とリンクして、考えさせられることが多い本です。
今の時代にこそ、子供たちに読んでほしいのです。
本の著者。
監修 高荷 智也(たかに ともや)
備え、防災アドバイサーとして講演、執筆、コンサルティングに従事するフリー専門家。
「備え、防災は日本のライフスタイル」をテーマに、大地震や感染症パンデミックなどの自然災害から命を守る防災や、銃火器を使わないゾンビ対策まで、固い防災をわかりやすく伝える活動に取り組んでいる。
YouTube「そなえるTV」でも防災動画を公開中。
監修書籍に「緊急事態宣言対応 最善最強の防災ガイドブック」(コミックス出版 2020年)
などがある。
作画 花小金井 正幸(はなこがねい まさゆき)
マンガ家兼イラストレーター。週刊ジャンプ第39回赤塚賞準入選。
著書に「げーせん旅」(リイド社 2019年)などがある。
「ヘンな生き物研究所のビックリ結末。」(学研プラス 2019年)などの作画も担当している。
「キミならどうする?もしもサバイバル ゾンビから身を守る方法」 (高荷・花小金井 2020)より
となっています。

まとめ。
大きな災害や、感染症パンデミック、何が起こるかわからない世の中です。
想定外の事態でもパニックにならず冷静に対処できるようにしていきたいですね。
余談ですが、この本を最初に見つけたのはたいちゃんです。

誕生日に、「ゾンビの本」が欲しい~!!

えっゾンビ?!
私だけでは見つけられず店員さんに聞くも、店員さんにも「ゾンビッ?!」と聞き返されていました(笑)
そんなこんなで我が家にやってきた「ゾンビの本」ですが、今子供に伝えるべきことがギュッと詰まった素敵な本でした。
ぜひご家庭で子供と一緒に読んでみてください。
今がちょっとでも、「悪くないじゃん!!」そう思えるように・・・。
ではではっ!!