こんにちは、かばちゃんです!!
今日は朝からザーザー降りの雨の中、子供たちを学校まで送り届けてきました。
ここ最近は気温も安定せず、体もだるい日が続きますが・・・。
春はもうすぐそこ、気長に行きましょう。
さて、今日のお話はこんな感じです。
- どうして周りは誰も娘の異変に気付かないの?
- 気づかれにくい女の子の発達障害の特徴。
どうして周りは誰も娘の異変に気付かないの?
どうして誰も気付かないのか。
これには少し我が家ならではの事情があったりします。
それは、息子よーくんの方が先に自閉症と診断されたからです。
よーくんが三歳、たいちゃんは五歳でのことでした。
私も最初はたいちゃんがアスペルガーだとはわからず、なんだかおかしいな・・・なんでかな・・・。
とずっと思っていました。
しかし、弟よーくんの方が先に自閉症と診断されて療育に通ったり勉強会に行ったり本を読んだりするうちに。
あれ・・・たいちゃんももしかして・・・と思ったわけです。
でも周りは良くも悪くもたいちゃんとよーくんを比べて
「え?よーくんは会話にならないけどたいちゃんは普通にしゃべるのになんで?」
「たいちゃんが三歳の時はなんでもできてたよ」
「お母さん気にしすぎ、それよりもっとたいちゃんに優しく接してあげて。たいちゃん寂しがってますよ」
そんなことを口々に言ってきました。
ちなみにこの時すでに親子関係は結構ボロボロで、そんなところに上記のような言葉を投げかけられました。
本当に、刺さるように痛かったです。
未就園児の間は少し気になることがあっても、集団行動ができてお友達とも仲良く遊べて、トラブルさえなければ見逃されることが多いと思います。
その分の負担が全部母親にかかってくるので、周りはだーれも気付かない・・・まさに負のループを体験しました。
気づかれにくい女の子の発達障害の特徴
いろんなタイプの子がいるので一概には言えませんが、女の子の発達障害は大人になるまで気づかないといったことが多いように思います。
すべてがすべて当てはまるわけではないですし、特徴もこれだけではないので・・・たいちゃんに当てはまった特徴をいくつかあげたいと思います。
- 言葉の遅れがない。
- 感覚過敏がある。
- よくしゃべる(口の多動)
- 多動や他害という行動面の困りごとがない。
- 短期記憶が苦手、口頭だけの指示は忘れがち。
逆によーくんは言葉の遅れもあり、こだわりも強く、多動や他害はないけれど目が合わないとか、自閉症の特徴として割とわかりやすいものに当てはまっていました。
まず言葉の遅れがないこと。
たいちゃんは一歳七か月頃からしゃべり始め二歳になるころにはペラペラおしゃべりをしていました。
それを知っている夫や祖父母は、おかしいとは思えなかったみたいです。
おしゃべりができても、会話ができないのはまだ小さいからだと思っていたようです。
次に感覚過敏
これもめちゃくちゃひどいわけではないんですが、肌も弱くピタッとしたズボンやストレッチの効いていない服なんかは絶対に着られませんでした。
そしてなんといっても口の多動!!
これだけは本当によく当てはまる・・・(笑)
まあよくしゃべる!!のに会話にはならない!!
具体的に言うと、質問の答えが返ってこない、急に全然違う話をしだす、終わった話を永遠と掘り下げてくる・・・。
こんな感じでまあイライラさせられました。
でもこれは、大きくなるにつれ目立ってくるようになりました。
周りがあれっと思いだす手がかりでもあったわけです。
そして多動や他害がないこと。
むしろ逆で、よく幼稚園ではみんなのお手伝いをしていました。
お帰りの用意を手伝ったり、泣いてるお友達を先生の所に連れて行ったり・・・。
なので幼稚園の先生には、よくお褒めの言葉をいただいたものでした。
最後に短期記憶が苦手
これは家でよくあるあるで、何回も同じことを聞いてくることです。
小さなことから大きなことまで・・・。
わかりやすいもので、今日の晩御飯なーに?
を何回もとか・・・。
今度の日曜日どこ行くんだっけー?
とか・・・。
これについては今はスケジュールカレンダーで解決済です。
子供が小さいときは、何かあればすぐに
「まだ小さいですから」
このひと言で片付けられてきました。
でも一番そばでいつもいるお母さんが気づくシグナルは、何よりも精度の高いものだと思っています。
悩めるお母さんに何か一つでもヒントになれば・・・そう思います。
今がちょっとでも、「悪くないじゃん!!」そう思えるように・・・。
ではではっ!!