こんにちは、かばちゃんです!!
お子さんにはどのようにお金のことを話していますか?
使い方はもちろん、お金の増やし方、お金を稼ぐということ、教えることはたくさんありますね。
その中でも今回は「お金を稼ぐとはどういうことか」にスポットを当てて我が家でこんな試みをしてみました。
最近、お金の勉強をいろいろとしていくうちに子供にも早いうちからお金の教育をしていくべきなんだな~と思っていました。
そんなとき、たまたま見かけた「ももたまさん」のブログで面白い記事を見つけました。
なんとっ!!
たいちゃんやよーくんより小さいお子さんがコーヒー屋さんを経営しているではありませんか!!
お金を稼ぐということ、今もっているお金をどうやったら増やせるかということ、身をもって経験できる素晴らしい考え方だと思いました。

我が家でも、なにかお金を稼ぐ体験ができないかな~・・・。
本当は何かを仕入れて、それを売って差額でもうける・・・。
こういう体験をさせたかったのですが、まずはそこにいくまでの前哨戦ということで、労働に対して対価を払う、という形をとりました。
私は草むしりが苦手です。
むしろできません!!
これにはいろんな理由がありますが・・・とにかく嫌いなのです(笑)

ねえたいちゃん、お小遣い、増やしたいと思わない~?
甘い言葉でもちかけます(笑)

え~増やしたいけど、そんな方法あるの?
疑ってきます・・・最初からのってこないのは賢いというべきなのか。
口頭指示だけでは伝わりにくいので絵と文字で説明しました。

袋が草でいっぱいになるたびに100円もらえる仕様にしました。
わかりやすく100円で買えるもの、200円で買えるもの、300円で買えるものを書くことでいっぱいもらえたら好きなものがいっぱい買えることを記しました。
もちろん今すぐ買わなくても、貯めておいてほしいものがあるときに使ってもいいことを伝えます。

わあ~やるやる!!
頑張って500円稼いで医学の本買う~!!
・・・500円では買えないと思うけど、それはおいといて家事代行サービスをお願いすることにしました。
よーくんにも声をかけて同じように説明すると

ぼくもアイスほしいから頑張る~!!
では、はじめましょう!!

わかりやすく袋の上に100円をおいて本人たちに確認してもらい、タイムタイマーで制限時間を決めてはじめました。

制限時間は50分、疲れたら終わってもいいからね。
それではっ用意ドン!!
二人とも勢いよく草をむしります。
根元から抜かず、上だけむしっていてもそこはグッと目をつぶり・・・(笑)
着々と100円、200円とお金を稼いでいきます。
タイムアップになり、二人が稼いだお金は・・・。
たいちゃん →500円
よーくん →500円
という結果になりました。
終わった後にお金を渡すと、二人とも嬉しそうにお財布にいれていました。
その後に行ったスーパーで、二人ともアイスを買うことにしました。
もちろん支払いも本人にしてもらいます。
たいちゃんは夫かば太郎くんにお任せして、私はよーくんとレジに並びます。
自分で店員さんに渡し、いざ支払おうと思ったら・・・まさかのセルフレジ!!
よーくんの身長では手が届かず・・・仕方なく私が支払いました。
こればっかりは仕方ないですね・・・。
家に帰っておやつの時間にアイスを食べた二人は
「頑張って買ったアイスはおいしい~!!」
とご満悦でほおばっていました。
頑張った分だけ対価がもらえる、その対価で好きなものが買える、とてもいい経験になったのではないでしょうか。
今回は労働に対して対価をもらう、というお金の稼ぎ方を子供に体験してもらいました。
やはり自分で頑張ってもらったお金で好きなものを買うというのは、とても嬉しかったみたいです。
次はももたまさんがされているような、何かを仕入れてそれを売り、差額でお金を稼ぐという試みにもチャレンジしてみたいと思います。
「わからないから」とか「まだ早い」ではなくて、簡単なところから楽しく子供にも「お金を稼ぐ」という体験をしてほしいなと思います。

私も庭がキレイになって嬉しいです(笑)
今がちょっとでも、「悪くないじゃん!!」そう思えるように・・・。
ではではっ!!