この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、かばちゃんです!!
お子さんは放課後、どのように過ごされていますか?
「友達と約束して、遊びに行ってるよ」
「家で過ごしているよ」
「習い事や、放課後デイに通っているよ」
いろんな子がいると思います。
他のお子さんがどのように過ごしているのか気になる方は多いんじゃないでしょうか。
この記事では、発達障害のあるたいちゃんが放課後どのように過ごしているのか、またどうしてそうなったのかをお話します。
放課後の過ごし方に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
たいちゃんが1年生のとき、放課後どう過ごすか問題に直面しました。
始めは学校に登下校するだけで精一杯のたいちゃんでしたが、家が近くにあるお友達と帰ってくることが多く自然と遊びのお誘いを受けるようになりました。

○○ちゃんと遊ぶ約束したから、遊びにいっていいー?!
まあこんな感じです。
割と細かいところが気になるHSPな私は、まず相手の子のお母さんに確認をとり、宿題をしていくか持っていくかの話をし、帰宅時間の確認をし、遊びにくる子の人数を確認してその分のおやつを持たせ・・・。

今思えば、そこまで気にする必要なかったような気がする・・・。
細かいお母さんだな・・・と思われたことでしょう(笑)
たいちゃんにも、他の子の家ではしてはいけないこと、しなければいけないことをコンコンと言い聞かせて送り出しました。
1年生のころはまだ診断がおりてなかったこともあり、親子でかなり無理して友達付き合いをしなくちゃ・・・と思っていました。
お友達からのお誘いがないときは、決まって近くの祖父母の家に遊びに行くのが日課でした。
私と家で宿題をするのが、イヤだったのかもしれません・・・。

自宅から学校は遠く、小学生にしてはかなりの距離を歩く必要がありました。
しかも1年生のときは家が近い子が同じクラスにいるため、四六時中いっしょみたいなものです。
そのため家の近い子たちと過ごす時間がどうしても長くなってきます。
するとたいちゃん、お友達からイヤなことを言われたりされたりすることが増えてきました。

○○ちゃんに帽子を取られて返してくれなかったり、「チビ」とか言われてイヤだった・・・。
こりゃイカンなと思い、担任の先生に相談したりして子供たちと話をしてくれ解決はするのですが・・・。
やはり登下校中にイヤな思いをすることはなかなかなくなりませんでした。
時間をずらして登校してみたり、いろいろと工夫しながら友達付き合いを頑張っていました。
イヤな思いはするけれど、遊びに誘われたら嬉しいみたいで遊びに行くたいちゃん・・・。
私は少し、モヤモヤしながら見守っていました。
地域の友達は必要なのか?
たいちゃん1年生の冬、「自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)」の診断がおりました。
そのとき主治医と話したのが「友達付き合いも親子でかなり無理してたね」ということでした。
よく言われるのが「地域の友達が~」とか、「放課後友達と遊ぶ経験が~」とかの話です。
それについて今一度考えてみたところ、私には実家の近くに友達といえる人間はいないし、結婚して地元を離れればその地域の人間とはほぼ関りがなくなったということです。

っていうことは、家が近いからという理由で無理して友達付き合いをする必要はないよね。
そう考えた結果、たいちゃんには「いじわるされてイヤなんだったら、その子と仲良くしなくていいよ。そのかわり挨拶はちゃんとして、無視は絶対しないこと」と伝えました。
たいちゃんも納得していました。
さあ、習い事を始めよう!!
診断がおりてからは放課後デイに通うことを決めました。
当時は習い事を探すよりも、特化型の放課後デイを多く利用していました。

放課後デイの選び方についてはこちらからどうぞ。
ただこれには多くの失敗もあり、特化型といっても親が伸ばしてほしいと思うことと子供が伸ばしたいと思うことが必ずしも同じとは限らないということです。
たいちゃんは運動特化型の療育に通っていましたが、そこの施設とは合わずにそうそうにやめてしまいました。
でもたいちゃんは運動も好きで、私も体は動かしてほしいと思っていたため、週に一回の体操教室に通うことにしました。
そこでの活動は本当に楽しいみたいで

今日はトランポリンしたよ!!
私がイチバン上手ってほめられたよ~!!
そんな感じでとても楽しそうです。
ちなみに体操教室は先によーくんが通っていました。
よーくんは、たいちゃんといっしょに通えてとても嬉しそうにしています。
当時主治医にいわれたことは

興味のあること、やりたいこと、なんでもいいからとにかくいろんな経験をさせてあげて。
好奇心をたくさん満たしてあげてね。
ということでした。
なので体操教室のほかにも、水泳、お絵かき、料理教室やサッカー、やりたいことがあれば時間の許すかぎりたくさんのことを経験させてきました。
お友達の家に遊びに行く日々よりも、何倍もいい顔するようになったのを覚えています。
いろんな習い事をしてきた結果、たいちゃんとよーくんは
- 体操教室 週一回
- 塾 週一回~二回
- 短時間療育 週一回
- 長時間療育 週三回
- お絵かき教室 月一回
- サッカー教室 月一回
こんな感じで一週間過ごしています。
あまりにも予定がパンパンなので、一日ぐらい家でゆっくりする時間いるのでは・・・?
と思い、本人に確認したところ

家でボーっといるのイヤだから、予定パンパンのほうがいい!!
だそうです(笑)
学年も上がり、学校が終わる時間が遅くなればなるほど送迎も大変になってきます・・・(涙)
当時の私はかなり無理をしていて、たいちゃんにも気づかないうちに無理をさせていました。
友達の家に遊びに行く機会がなくなり、たいちゃんも安定してきたのはいいのですが、その反面心配に思うこともありました。
当時主治医に言われたのが「友達の家に行かなくても、習い事や放課後デイで十分子供同士のコミュニケーションは学べるから、心配しなくていいよ」ということでした。
そして、家が近いからというだけの理由で仲良くしなくてもいいと思えました。
この先またどう変わるかはわかりませんが、子供たちの好奇心をしっかり満たせるよう頑張っていきたいと思います。
今がちょっとでも、「悪くないじゃん!!」そう思えるように・・・。
ではではっ!!